銀行から住宅ローンの融資を受けるときに、火災保険への加入を義務づけているところもあります。
その場合、住宅ローンを融資してもらうためには、銀行が提示する条件を満たす火災保険に加入しなければなりません。
この記事では、住宅ローンに対応した火災保険の選び方と注意点について紹介していきます。
知らなきゃ損!
一括見積もりサイトの活用でお得な火災保険を選択火災保険の見積書を作成するときは、
必ず一括見積もりサイトを活用しましょう!
火災保険は10社以上あり、
同じ条件でも火災保険料が
20万円以上も差が出ることもあるのです。一括見積もりサイトを使うことで
10社以上の火災保険会社から
複数社の見積書を無料で作成。そのため届いた見積書を比較するだけで
お得な火災保険が簡単に見つかります!
住宅ローンを組む条件として火災保険が必要な理由
銀行が住宅ローンを融資するときに、あなたの住宅と土地を担保にして融資をしてくれます。
しかし、住宅ローンを完済するまでの期間中、万が一にも火災事故などによって住宅が失うと、銀行側は住宅の担保を失ってしまうのです。
そのようなリスクを極力減らすため、住宅ローンの返済期間中は火災保険の加入を条件として加えている金融機関も多くあります。
火災保険の条件は金融機関によって異なる
火災保険の補償内容や保険金額の条件などは、融資を受ける銀行によって異なります。
たとえば、保険期間が住宅ローンの支払い期間と同じであることや、銀行などによる住宅の評価額以上の補償金額が設けてあるなどといった条件があります。
細かい条件内容については、融資を受ける銀行でしっかりと確認をするようにしましょう。
その理由としてはローンを組んだ場合、金融機関側は融資する代わりに家屋と担保とします。
住宅ローン対応の火災保険で必要な手続き
金融機関の条件にあった火災保険に加入したら、つぎに行うのが「質権設定」です。
質権設定とは、万が一のとき火災などに被害を受けた場合、火災保険会社から支払われる保険金を、あなたではなく、融資先の金融機関が受け取るようにする手続きのことをいいます。
そのため、火災保険に質権設定をした場合、金融機関の同意なしに火災保険を途中解約することができないので注意しましょう。
火災保険は銀行で加入しなくてもOK
金融機関で住宅ローンの手続きをすると、一緒に火災保険の手続きをおこなうことが多いです。
実は、住宅ローンを融資してもらう金融機関から火災保険に加入する必要はないのです。
何も知らず、流れ作業で書類に署名と捺印をして火災保険に加入した人が多くいますが、もしかすると火災保険料が他社よりも高いケースも考えられるのです。
火災保険は数十年と加入を続ける保険なので、ムダな保険料を払い続けていると、大きな損失になってしまうこともあります。
なるべく火災保険料を抑えるためにも、必ず複数社の火災保険を比較するようにしましょう。
金融機関が提示する条件さえ満たせば、どこで火災保険を加入するかは、あなたの自由なのです。
また、金融機関がすすめてくる火災保険に加入しなかったからといって、住宅ローンの融資取引が不利になることは一切ありません。
なぜなら、金融庁が保険業法で「抱き合わせ販売その他の影響力を行使した販売の禁止(保険業法施行規則第234条第6号)」としているため、そのような行為を禁止しているからです。
ですので、安心して複数社の火災保険を比較するようにしましょう。
火災保険の選び方
火災保険に加入する際に、まず相場をチェックしてみる事が大切になります。
火災保険料の高い安いを判断する為の目安になる相場情報をしっかりと把握しておく必要があるのです。
火災保険の相場をチェックする為には、色々な保険会社から見積もりを出してもらうのが確実ですが、その為にも一括見積もりサービスを活用すると効率がよくなります。
簡単に各保険会社の見積もりをチェックできますので、相場も楽に把握できますし、火災保険料の比較も容易に完了させる事ができます。
まとめ
家屋を失ってしまう原因は火災だけではありませんので、その他の自然災害などによって火災同様に被害を被ってしまうケースもあります。
その他の自然災害に対しても補償してくれる保険に加入しておかないと保険の意味がありませんので、補償内容にも十分に気を配るようにしましょう。
あわせて読みたい記事