火災保険の相場はどれくらい?平均相場を徹底解説

火災保険の相場はどれくらい?平均相場を徹底解説

火災保険の保険料は、「所在地」「建物構造」「面積」など条件によって変動します。

初めて火災保険に加入するときに、一番気になる保険料について相場をまとめました。
前提条件のもと、一戸建てと分譲マンションの火災保険の相場がいくらなのか、概算として算出したのでチェックしてみてくださいね。

火災保険の保険料相場

前提条件

建物の所在地:東京都/建物補償額:1,500万円/
契約年数:10年間/面積:100㎡の場合
保険開始日:2015/10/1/建築年月:2015/10/
保険料支払方法:長期一括払い/物件:専用住宅

一戸建て住宅(H構造)の火災保険の相場価格

補償範囲 10年長期一括払いの火災保険料
火災、風災 約77,000~140,000円
火災、風災、水災 約130,000~220,000円
火災、風災、水災、破損・汚損 約136,000~230,000円

一戸建て住宅(T構造)の火災保険の相場価格

補償範囲 10年長期一括払いの火災保険料
火災、風災 約33,000~66,000円
火災、風災、水災 約57,000~100,000円
火災、風災、水災、破損・汚損 約64,000~110,000円

分譲マンション(M構造)の火災保険の相場価格

補償範囲 10年長期一括払いの火災保険料
火災、風災 約11,000~25,000円
火災、風災、水災 約24,000~40,000円
火災、風災、水災、破損・汚損 約29,000~40,000円

出典:価格.com保険

一戸建て住宅の場合、火災保険の相場は「木造住宅(H構造)」よりも、鉄骨などの「住宅(T構造)」の方が安くなります。
その理由は木造住宅よりも、鉄骨で建てられた住宅が火災に対する防火性能が優れているからです。

分譲マンションの場合、基本的に建物よりも家財に対して火災保険を掛けます。
その理由はマンション管理組合が共有部分となる建物を管理しているケースが多いので、管理組合が代行して建物に対する火災保険補償に加入していることがあるのです。

※分譲マンションの建物補償は、管理組合が火災保険に加入しているケースがほとんどなので、マンション管理費内に建物分の保険料代が含まれています。

そのため一戸建て住宅と比べた場合、建物補償の保険金がないため、火災保険料が一番安くなります。

また新築物件か中古物件かによっても、火災保険料に影響してくるので覚えておきましょう。

簡単にまとめると、同じ補償内容の場合、火災保険料は一戸建ての木造住宅が一番高くなり、マンションが一番安くなるのが一般的な火災保険の相場です。

地震保険の保険料相場

地震保険の保険料は、「保険金額」や「建物の構造」「所在地」によって決まります。

地震保険は、政府と保険会社が共同で運営しています。
そのため、地震保険の補償内容と保険料はどの火災保険会社で加入しても同じです。

地震保険料の目安として、下記の条件で算出してみました。

前提条件

建物の所在地:東京都
建物補償額:1,500万円/家財補償額:500万円
契約年数:1年間
保険料支払方法:一時払い

こちらの条件だと、地震保険料は「45,000円」となります。

所在地によって地震保険料が大きく異なるので、相場として判断する場合は注意が必要です。

ただしこの試算では、地震保険の割引制度が適用されていないので、条件によってはもう少し安くなることもあります。

地震保険の割引制度

地震保険にも割引制度があります。
割引率は最大で50%引きに。

主な割引制度は下記の通りです。

  • 免震建築物割引(割引率50%)
  • 耐震等級割引(割引率10~50%)
  • 耐震診断割引(割引率10%)
  • 建築年割引(割引率10%)

もし複数該当する場合は、もっとも割引率が高いものが適用されます。
また長期契約を一括払いにすることで、最大約11%の割引を受けることが可能です。

失敗しない自分専用の火災保険の相場を知る方法

失敗しない自分だけの火災保険の相場を知る方法
火災保険料の相場を正確に知るには、複数の火災保険会社から火災保険の見積書を貰い比較することです。

一般的な相場だけを見て火災保険を選んでしまうと間違いなく損をしてしまいます。
なぜなら保険会社によって、独自の割引などがあり同じ補償内容でも保険料が異なるからです。

火災保険の見積書には、「補償内容」や「保険料」が記載されています。
そのため同じ補償内容で保険料を比較することができるため、一番最安値の火災保険を見つけることができるのです。

少なくても3社以上の火災保険会社から、同じ補償内容で見積書を作成して貰うようにしましょう。

火災保険料が決まる仕組み

火災保険料を決める仕組み

火災保険の保険料は

  • 建物構造
  • 所在地
  • 敷地面積
  • 補償内容

など複数の条件をもとに算出することで、火災保険料が決まる仕組みとなっているのです。

つまり火災保険は、オーダーメイドの保険と言い換えることができます。

そのため『一戸建てで4LDKの火災保険の相場はいくらだろう』と調べても、火災保険料を知ることができないのです。
もちろん火災保険のパンフレットやサイトを確認しても、具体的な火災保険料が掲載されていません。

ただし概算として、仮の住宅情報をもとに火災保険料を算出して掲載しているところもあります。
概算で算出された火災保険料と基準にしてしまうと、実際に見積もりして算出された火災保険料を比較したときに、火災保険料がかけ離れることもあるので鵜呑みにしないよう注意しましょう。

火災保険は必ず複数社を比較しないと損する

火災保険は必ず複数社を比較しないと損する

火災保険は、建物構造や建築年数に面積、そして補償範囲の選択と補償内容の確認など、いろいろと決めることが多く大変な印象を受ける方が多いです。

なぜそこまで細かく確認しなくてはいけないのでしょうか?
その理由として火災保険は、あなただけの完全オーダーメイドの保険だからです。

そのため、同じ補償内容であっても保険会社が違えば保険料も異なります。
したがって、保険会社ごとに火災保険料の相場を比較することが大切になってくるのです。

ここで注意したいのが、銀行や不動産などで住宅ローンの手続きや物件購入の手続きついでに火災保険に加入してしまうことです。
このケースの場合、取り扱っている火災保険が1社だけのところが多く、他社の火災保険相場と比較することができません。

その結果、火災保険料の相場を把握することができずに損をしてしまいます。

たとえばA社、B社の補償内容が同じだとします。
A社には割引制度の適用があり、B社と比較すると10年長期契約の保険料が約10万円も差が生じることもあるのです。

ですから火災保険を検討するときは、必ず複数社から火災保険の見積書を作成してもらい、きちんと保険会社ごとに火災保険料を比較して相場を把握することが重要なのです。

火災保険の見積もりに必要な書類

火災保険の見積もりを依頼するとき、建物情報を入力または伝える必要があります。

そのときに手元に次の書類を用意しておくとスムーズです。

  • 建築確認申請書
  • 住宅性能評価書

これらの書類は、「施工業者」もしくは「販売会社」が管理していることが多いので、事前にコピーなど貰っておくといいでしょう。

より詳しい内容については「火災保険の契約に必要な書類一覧のまとめ」の記事で解説しているので参考にしてください。

火災保険一括見積もりサービスを選ぶ基準

火災保険一括見積もりサービスを選ぶ基準

火災保険一括見積もりサービスは、運営会社によって火災保険を取り扱う保険会社の数が異なります。

そこでまずは、少なくても10社以上の火災保険を取り扱っているサービスを選ぶことです。
そうすることで、あなたの条件にあった火災保険を選択する幅が広くなり、お得な火災保険が見つけやすくなり相場を把握することができます。

また、なるべく早く見積書を作成してくれることも大切なポイントです。

なぜなら新築物件の場合、引き渡し日に火災保険が有効になるよう契約を進める必要性があるからです。
そのため早めに対応してくれるほど、保険料や補償内容を検討する時間や手続きなど余裕をもって対応することができます。

火災保険一括見積もりサービスを利用したあとは、届いた各保険会社の見積書に記載されている火災保険料を比較して、相場や補償内容を確認するだけで、あなたに最適な火災保険を見つけることができるのです。

火災保険一括見積もりサービスを活用して、必ず複数社の火災保険の見積書を請求し比較検討するようにしましょう。

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楽天損保 ホームアシスト
セコム損保 セコム安心マイホーム保険
三井住友海上 GK すまいの保険(家庭用火災保険)
損保ジャパン日本興亜 THE すまいの保険「個人用火災総合保険」
東京海上日動火災 トータルアシスト住まいの保険
あいおいニッセイ同和損保 マイホームぴたっと(住居建物総合保険)
日新火災 住宅安心保険
共栄火災 個人用火災総合保険【安心あっとホーム】
セゾン自動車火災保険 じぶんでえらべる火災保険

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