ハウスメーカーで一戸建て住宅を建てると、住宅メーカーや不動産から火災保険の加入提案を受けるケースがあります。
住宅ローンを組むときには必然と火災保険の加入が必須となる事が多く、提案されたプランの中から選択して火災保険に加入する人も少なくありません。
しかし、火災保険の保険料や補償内容は、ハウスメーカーや不動産によって異なります。
火災保険料がハウスメーカーによって異なる理由
同じグレードの住宅であっても火災保険料がハウスメーカーなどによって異なることもあります。
その理由はとても単純で、ハウスメーカーごとに提携している火災保険代理店がことなるからです。
あるハウスメーカーはA社の火災保険を主に扱っているけど、もう片方のハウスメーカーはB社の火災保険を扱っているケースがあります。
火災保険会社が違えば、もちろん火災保険料の算出方法から補償内容、適用される割引制度などが異なるために、火災保険料に差が生じるわけです。
火災保険料が決まる仕組み
火災保険料は、住宅の築年数や床面積などによって変わってきます。
また、火災保険は住宅の補償以外にも、家具など日常生活品に補償を付ける、家財保険も付帯することができます。
もちろん、対象とする補償が増えると火災保険料は上がりますが、火災や災害に対する安心感はうんと上がります。
新築の場合は、火災保険料が安くなるケースがあります。
なお、住宅の引渡しまでは工務店などが自社で保険に加入していますので、自分が加入するのは引き渡し日以降ということになります。
いつ何が起こるかわかりませんので、あらかじめいつが引渡しか、正確な日にちが分かったら、早めに保険についても情報を集めておいて、保険会社や商品などを絞り込んでおくようにしたほうが良いでしょう。
まとめ
もしハウスメーカーが提案してきた火災保険が1社のみの場合は、即決せず一度持ち帰って保留にしておきましょう。
まずは複数の火災保険から、見積書を依頼してください。
そしてもらった見積書を比較することで、あなただけの火災保険料の相場を把握することが可能です。